筋膜性疼痛症候群(MPS), トリガーポイント鍼・美容、筋膜リリース、ファシアリリース 群馬県前橋市 トリガーポイント治療院
トリガーポイント治療院の黒沢です!
先日の土日は東京で行われた第19回MPS研究会学術集会に参加してきました。
今回の学術集会のテーマは、
「上肢痛の“発痛源評価の標準化”と治療技術交流による多職種連携を目指して」
MPS研究会のテーマとして、「多職種連携」というワードが使われています。
慢性疼痛で困っている方が増えている今、
医師だけ、鍼灸師だけ、PTだけと、単独戦では対応出来なくなっています。
また、Fasciaというキーワードを元に適切に連携すれば、
単独でやるよりも治療効果が高まることが分かっています。
当院も木村ペインクリニックと連携して治療にあたっていますので、
普段の臨床をみていれば明らかです。
横浜市立大学整形外科、宮武和馬先生の講演では、
多職種連携の共通言語となるのはエコーということと、
実際の連携例の話を通し、鍼は効果的!というお話もあったので、
自分たちのやっていることが間違っていなかったんだ!!と
興奮しながら聞いていました。
また、神戸大学医学部保健学科、荒川高光先生の解剖学からみるFasciaの講演で、
筋膜には疎性結合組織と強靭性結合性組織があり、
筋膜と一括りに表現するにはあまりにもその特徴が違いすぎる、
故に色々な誤解がうまれてしまうのでは、といった話がありました。
臨床をしているだけでは分からない、解剖学をずっとされている先生ならではのとても興味深い話でした。
そして今回は私も学術発表をさせていただきました。
初の発表でずっと緊張しっぱなしで生きた心地がしませんでしたが(笑)、
なんとか無事に終わり安心しました。
患者様にはご迷惑をおかけしていますが、
いつもご理解頂き、ありがとうございます。
これらの経験、知識を患者様に還元していきますので、
これからも宜しくお願い致します!
痛み・シビレにお困りの方はご連絡下さい!
前橋市 トリガーポイント鍼専門【トリガーポイント治療院】